令和5年度京都宮城県人会定期総会・懇親会のご案内
2023-05-05
拝啓
新緑の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
日頃は京都宮城県人会の運営へのご厚情とご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、令和5年度の定期総会を下記の要領で開催いたします。
新型コロナの規制は緩和されましたが、まだ注意が必要な状況ではありますが、今回は宮城県とゆかりのあるエリアを巡るミニツアーとセットで開催いたします。
皆様にはご多用のこととは存じますが、何卒ご出席いただきますようご案内申し上げます。
敬具
記
「宮城県とゆかりのある“京都市下京区塩竈町”界隈の散策ミニツアー」
~「源氏物語」光源氏のモデル源融と宮城・塩釜との縁~(内容が変更になる場合があります)
1.日時:令和5年6月11日(日)地下鉄「五条駅」3番上る(五条通)10時30分集合
○10:40~11:00:
上徳寺・本覚寺山門拝観→徒歩移動
〇11:10~11:30:
源融の河原院跡見学→高瀬川沿いに徒歩移動
〇11:40~12:10:
渉成園散策→徒歩でひふみ旅館(~12:30着 全行程約2km)
2.総会・懇親会
<会場・時間>ひふみ旅館 13:00~(閉会15:00)
京都市下京区東塩小路町711 不明門通七条下る(TEL:075-371-1238)
京都駅烏丸口から徒歩3分(裏面地図参照)
<会費>7,000円(子供2,000円)
3.ご参加可否の連絡について
ご参加のご都合を同封のはがきで返信いただきますようお願いします。準備の都合上、6月3日(土)までに返信のご協力をお願いします。
4.お願い
総会案内と一緒に「令和5年度の京都宮城県人会費(3,000円)の振込用紙」を同封させていただきましたので、宜しくお願い申し上げます。総会当日、会場でも受付いたします。
<連絡・お問い合わせ先(携帯)>
千葉 憲太郎(Tel:090-3864-8534 Email:prada892004@yahoo.co.jp)
鈴木 健 (Tel:090-1488-4266 Email:take_suzukip7@i.softbank.jp)
【ミニツアー関連資料】
◆上徳寺について(ご参考)
上徳寺(じょうとくじ)は、京都市下京区本塩竈町にある浄土宗の寺院。山号は塩竈山(えんそうざん)。世継地蔵(よつぎじぞう)で知られる。平安時代この地には、陸奥国の千賀の浦(塩竈)の風景を模した庭園で有名な源融(※)の邸宅・河原院があった。境内には「塩竈明神」があったとされるが現存しない。
源融(みなもとの とおる)は光源氏のモデルといわれ、河原院は「源氏絵巻」という言葉の元になった華やかな宮廷サロンと伝わる。河原院の中では、難波から運んできた海水を用いて塩を焼き「塩竈(しおがま)」を興じていたそうです。上徳寺付近の地名は「本塩竈町」、1200年前の名残となっており、さらに上徳寺ご住職の家系の苗字は「塩竈」。
◆(※)源融と六条河原院跡について
今から1137年前(貞観6年)に嵯峨天皇の皇子で中納言であった源融は陸奥出羽按察使(あぜち)を兼任。千賀の浦(塩釜湾)の風景をこよなく愛し、のちに都に帰ってからも塩釜の景色が忘れられずこの辺りに「塩釜」を模した広大な「六条河原院」を造りました。京都の河原町の名前の由来となっている。
◆渉成園(枳殻邸/きこくてい)について
東本願寺の飛地境内地の庭園。源融の供養塔といわれる「融ゆかりの塔」、「塩釜の手水(ちょうず)鉢」、庭園での茶会の水源だったと考えられている「塩釜の井」など。
ミニツアー参考情報